本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]

昨夜、やはり、念写ならぬ念酒に成功したのか(ホントに飲みながらなので実態はさだかではない) 、ちょいと二日酔い。
一時間ほど寝坊してしまった。
番犬ハチ君が家内に吠えている。
あいつ(俺のこと)はまだかっ? もう散歩の時間っ!
って怒ってるらしい。
急いで善福寺公園一周のコースへとお連れするのだった。
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「遅い!」
あな嬉しや。「氏名遊戯」コーナーに童話作家・ますふじ圭くんから御寄稿。
名前ネタとしては変形バージョンだけど、と断り書きも丁寧に添えてある。
名前で遊べりゃ、何でもOKですよ。
それじゃ、さっそく紹介しましょ。次の通り。
勤めていた頃、会社に、江本さんというひとがおりました。
わたしより、5歳ほど先輩。
社屋は土足厳禁で、皆、サンダルを履いている。
江本さん、持ち物全部に名前を書き込む習慣があり、
サンダルにも当然名前が書いてある。
この人、とにかく、プレッシャーに弱く、小心もの。
上司に叱られれば、すぐに下痢する。
それで、トイレに頻繁に行く。
トイレは、スリッパに履き替えるから、サンダルは入り口に置くことになる。
1日に数回、「江本」名のサンダルが入り口にあり、覗けば、小の方には姿がなく、大の扉が閉まっている。
大学出たての悪魔の後輩には、格好の餌食である。
「あ、エモトさん、また、うんこですか?」
「あ、うんこのエモトさん、部長が呼んでましたよ」
小心ものの江本さんは、もちろん無言。
たまに、小声で「バカヤロウ」って、ささやきが聞こえる。
それを1週間ほど、続けていたある朝、悪魔の後輩がトイレに寄れば、
サンダルが入り口にあるが、小の方には誰もいない。
よく見れば、サンダルは見覚えがある。
そのサンダルの足先、「江本」と書いてあったところを、
な、なんと修正液で消してある。
「あ、あ、エモトさん、また、うんこ」
大笑いしながら、叫んだら、
「な、なんで、わかるんだ!」と小声が聞こえる。
わかるに決まってるだろがっ!
新品のサンダル買うとかしろよ!
チマチマと修正液をサンダルに塗っている姿、想像すると、いじらしい。
部長は、「会社の備品を、そんなことに使わないように」と叱責。
今でも、「修正液の江本さん」と呼ばれています。
さすが、大人の童話、という趣ですね。
江本さん、いたいけなキャラが光ってます。
江本さんへ。季節の変わり目、あれこれ人事異動の噂の飛び交う時期、お腹こわさないように、ご自愛くださいませ。
あ、俺も思い出した。
小学校の時、一つ上の学年に、「ウンコ」という実も蓋もないアダ名付けられていた生徒がいた。
色黒で、顔が長細くて、何となくそれっぽいからだってさ。
この人、とにかく足が速いだけが取り柄。
運動会の時、リレーのアンカー走者で出た。確かに早いこと早いこと、まさにゴボウ抜き。
わーっ、と、校庭中から歓声が沸き起こる。
そして、白組応援サイドからは、「ウンコー!ウンコー!」の大声援コールの嵐!
こんな息子の晴れ舞台、観客席のご両親はどんな胸中であったろう・・・。
イタリアで二つの大きな映画祭が激突。
9月末から「ベネチア映画祭」、予算800万ユーロで、国家の援助を受けている。
一方、10月からは「ローマ映画祭」、こっちは予算1000万ユーロと上回り、しかもプライベート資金、そして、賞金も高額。で、ゲストもロバート・デ・ニーロを始めとして豪華だ。
これに敵対心を激しく燃やし、ベネチア市長は頭に血がのぼっているらしい。
「ローマが公的資金を一ユーロでも我々の映画祭から奪ったら、ピストルを抜く」と公言。
さすが、マフィアを生んだ国。
どうするべ、ローマ法王。
おお、観たいぞ、映画「ローマ法王vsマフィア」。
シリーズ化決定、毎回、ローマ法王が新たな敵と激闘を繰り広げるのだ。寅さんシリーズのギネス更新か?
晩飯。肉団子の肉じゃが。マカロニサラダ。トマトのオリーブオイル和え。冷奴(ジャコとオカカ)。夜、過ごしやすくなってきた。ビールよりも冷酒が美味くなる季節。
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