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■ 8月31日(木)
August 31, 2006 2:36 PM


 昨夜、やはり、念写ならぬ念酒に成功したのか(ホントに飲みながらなので実態はさだかではない) 、ちょいと二日酔い。
一時間ほど寝坊してしまった。
番犬ハチ君が家内に吠えている。
あいつ(俺のこと)はまだかっ? もう散歩の時間っ!
って怒ってるらしい。
急いで善福寺公園一周のコースへとお連れするのだった。
akubi.jpg


「遅い!」


 あな嬉しや。「氏名遊戯」コーナーに童話作家・ますふじ圭くんから御寄稿。
名前ネタとしては変形バージョンだけど、と断り書きも丁寧に添えてある。
名前で遊べりゃ、何でもOKですよ。
それじゃ、さっそく紹介しましょ。次の通り。


勤めていた頃、会社に、江本さんというひとがおりました。
わたしより、5歳ほど先輩。
社屋は土足厳禁で、皆、サンダルを履いている。
江本さん、持ち物全部に名前を書き込む習慣があり、
サンダルにも当然名前が書いてある。
この人、とにかく、プレッシャーに弱く、小心もの。
上司に叱られれば、すぐに下痢する。
それで、トイレに頻繁に行く。
トイレは、スリッパに履き替えるから、サンダルは入り口に置くことになる。
1日に数回、「江本」名のサンダルが入り口にあり、覗けば、小の方には姿がなく、大の扉が閉まっている。
大学出たての悪魔の後輩には、格好の餌食である。
「あ、エモトさん、また、うんこですか?」
「あ、うんこのエモトさん、部長が呼んでましたよ」
小心ものの江本さんは、もちろん無言。
たまに、小声で「バカヤロウ」って、ささやきが聞こえる。
それを1週間ほど、続けていたある朝、悪魔の後輩がトイレに寄れば、
サンダルが入り口にあるが、小の方には誰もいない。
よく見れば、サンダルは見覚えがある。
そのサンダルの足先、「江本」と書いてあったところを、
な、なんと修正液で消してある。
「あ、あ、エモトさん、また、うんこ」
大笑いしながら、叫んだら、
「な、なんで、わかるんだ!」と小声が聞こえる。
わかるに決まってるだろがっ!
新品のサンダル買うとかしろよ!
チマチマと修正液をサンダルに塗っている姿、想像すると、いじらしい。
部長は、「会社の備品を、そんなことに使わないように」と叱責。
今でも、「修正液の江本さん」と呼ばれています。


 さすが、大人の童話、という趣ですね。
江本さん、いたいけなキャラが光ってます。
江本さんへ。季節の変わり目、あれこれ人事異動の噂の飛び交う時期、お腹こわさないように、ご自愛くださいませ。


 あ、俺も思い出した。
小学校の時、一つ上の学年に、「ウンコ」という実も蓋もないアダ名付けられていた生徒がいた。
色黒で、顔が長細くて、何となくそれっぽいからだってさ。
この人、とにかく足が速いだけが取り柄。
運動会の時、リレーのアンカー走者で出た。確かに早いこと早いこと、まさにゴボウ抜き。
わーっ、と、校庭中から歓声が沸き起こる。
そして、白組応援サイドからは、「ウンコー!ウンコー!」の大声援コールの嵐!
こんな息子の晴れ舞台、観客席のご両親はどんな胸中であったろう・・・。


 イタリアで二つの大きな映画祭が激突。
9月末から「ベネチア映画祭」、予算800万ユーロで、国家の援助を受けている。
一方、10月からは「ローマ映画祭」、こっちは予算1000万ユーロと上回り、しかもプライベート資金、そして、賞金も高額。で、ゲストもロバート・デ・ニーロを始めとして豪華だ。
これに敵対心を激しく燃やし、ベネチア市長は頭に血がのぼっているらしい。
「ローマが公的資金を一ユーロでも我々の映画祭から奪ったら、ピストルを抜く」と公言。
さすが、マフィアを生んだ国。
どうするべ、ローマ法王。
おお、観たいぞ、映画「ローマ法王vsマフィア」。
シリーズ化決定、毎回、ローマ法王が新たな敵と激闘を繰り広げるのだ。寅さんシリーズのギネス更新か?


 晩飯。肉団子の肉じゃが。マカロニサラダ。トマトのオリーブオイル和え。冷奴(ジャコとオカカ)。夜、過ごしやすくなってきた。ビールよりも冷酒が美味くなる季節。



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