本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]

■ 6月22日(月)・2009
June 22, 2009 9:27 AM
スーパーで、
こんなシーンを目撃した。
八十歳くらいのお爺さんが二人、
偶然、ばったし、出くわし、
お互いに、
「おおっ」
と喜びの声をあげている。
友人同士のようだ。
立ち話に花が咲く。
「おお、久しぶりですな」
「あんた、元気そうで何より」
「あんたこそますます元気じゃないですか」
「お互い、齢ですけどね」
「あんた、ぜんぜん変わらんな」
「あんたも変わらんよ」
「まあ、お互い、頑張りましょうや、なあ、あんた」
「そうです、お互い残り短いですけど、私もあんたも」
「なに、さびしいこと言ってんの、あんた」
という感じで、
肩を叩きあったりなんかして、
本当に嬉しそう。
立ち話の最中、お互いを呼ぶ時は、
ずっと、
「あんた」
絶対に、
二人とも、
相手の名前を忘れていると思う。
でも、あの域になれば、
名前なんざ、それくらいのもんなんだろう。
人間万歳!
晩飯。焼き餃子。ミョウガ冷奴。パリパリキャベツ。
健筆!献筆! あ、キャラの名、忘れた、ま、いっか!
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