本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]

■ 6月29日(月)・2009
June 29, 2009 9:30 AM
朝、六時半頃、いつものように、
番犬ハチ君の散歩。
道中、
前方から、二十代の男が近付いてきた。
痩せていて、目付きが茫洋とし、生気が薄い。
よれた上下のスウェット姿。
偏見フルスロットルで言わせてもらうと、
飛び出してきたばかりのヒッキー(引き篭もり)という感じ。
それに、神経の配線が数本ズレてるような空気が漂う。
どう見てもアヤしい。
当然、
俺、警戒する。
その若者、俺の前で、立ち止まり、
腰をかがめると、
ハチ君に向かって、
「やあ、おはよう」
と声をかけた。
ハチ君、ウウッ!と唸る。
すると、
その若者、声を震わせ、
「ああ、やっぱり、俺って汚れているんだ・・・」
と絶望的な呟きを残し、
俯いたまま、立ち去っていくのだった・・・。
早まるなよ。
と思いながら、
俺はハチ君と散歩を続けたよ。
その後、
一応、ニュースに注意している。
今んとこ、大丈夫だー(志村けん風に)。
晩飯。ゴーヤーチャンプルー。キューリとミョウガの酢の物。
健筆!献筆! こちとら、とっくに身も心も頭も汚れてらぁ!
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