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■ 9月7日(火)・2010
September 7, 2010 10:10 AM


西荻の居酒屋にて、
黒田君、ますふじ圭君と飲む。
俺ら三人は赤羽の中学校の同窓生。
かれこれ四十年もの交友が続いている。


だもんだから、赤羽の話題があれこれと飛び交う。
いつか、当HPでも言及した
「へびや」
赤羽駅の近くにあった、ヘビ料理の店。


不気味だったねえ、と話し合っていたが、
まさか、実際に出入りしていた人が身近にいたとは知らんかった。
その人とは、
ますふじ君のお祖母さま。


「へびや」の店主と友人だったらしく、
時折、不思議な滋養食のレシピを教わり、
ご自宅で、摂取していたという。
ただし、具材はヘビではない。


それは、
何かの甲虫と食パンを箱に入れておき、
数日したら、
そのパンをちぎって、薬のように口にする。


なかなかグロであるが、
まあ、イナゴの佃煮や、ザザムシの唐揚みたいなもの、
あるいは、東南アジアの地域によっては、
カブトムシの幼虫などがスタミナ料理として供されている、
それと似たようなものなのだろう。
実際、効能はあって、
お祖母さまは長寿であったようだ。


話、変るけど、
俺ら三人は、
中学時代に関西本線(当時は国鉄)へ、二泊三日の旅をしたことがある。
目的は、蒸気機関車。
俺とますふじ君は、しっかりとカメラと三脚の重装備で、
撮影に熱中していた。


黒田君は、カメラは持って行かず、
肉眼と、思い出だけで充分
とキッパリ言い切る。


そして、現在、
撮影に夢中になっていた俺とますふじ君は
文筆方面を活動の場とし、
カメラを持参しなかった黒田君は
テレビ局のプロデューサーとして、
「警官の血」「時効警察」などのドラマを手掛け活躍している。
人生とはつくづく不思議で愉快なものなのである。


 



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