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■ 3月12日(火)・2013
March 12, 2013 10:12 AM


ついさっきだけど、
ニュース系の番組を見ていたら


上野動物園のパンダの交尾を確認


と報じられていた。


朝っぱらから
若くて綺麗な
女性キャスターが
「交尾」「交尾」「交尾」と何度も連呼しており
何か妙な気分を覚える。


しかも、すごく嬉しそうな笑顔だし、
加えて、
時折、「発情」とも連呼するし。


外は春の陽気で、さわやかな朝だ。


また、さらに、
パンダの交尾風景の映像もオンエアされていた。


みんな、パンダ、大好きだよね。
特に子供達には大の人気だ。


でも、
幼児たちは、
「交尾」とか「発情」なんて言葉を知らないから、
このニュースを見ていて、疑問を覚え、
お母さんに質問したろうね。
「交尾って何?」


んで、きっと、お母さんは
まさか、


「セックスよ!」


なんて答えるわけがない。
上手く誤魔化して、
赤ちゃんパンダが生まれるのよ、って話をスライドさせたろう。
幼児たちは赤ちゃんパンダと聞いてますます喜ぶわけだ。


しかーし、
その喜びによって、
かえって、幼児たちの頭には
「交尾」や「発情」という言葉が鮮烈な印象を残す。
もちろん、意味は曖昧のまま。
だが、赤ちゃんパンダに関わると知って、
とても、いい言葉だと認識しているだろう。


そして、保育園や幼稚園に行くと
幼児たちは、みんな、覚えたばかりの
「交尾」「発情」
をおっきな声で、競うように、何度も口にするのである。


ブランコで、滑り台で、ジャングルジムで、
良い子たちが、はしゃぎ声で、
「交尾」「交尾」「交尾」・・・・・・と元気よく!
シーソーでもギッタンバッコンしながら。


また、パンダの交尾風景の映像も見ているから、
わけもわからず
真似し合う良い子たちもいるよね。
キャッキャ、キャッキャと、交尾ごっこ、あっちでも、こっちでも。


保育園や幼稚園の先生たち、
バケツの水をかけるんじゃないよ。
こどもたちに他意は無いんだからね。
(あったら、こわいよ)

 


 晩飯。つくね鍋、仕上げはちびまる子ちゃんラーメン。

 

 

 



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