本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]

来年、DVD「悪魔のいけにえ」(HDリマスターだぞ、意味わからんが、良いことなのだろう)がついにリリースされる。
そのブリリアントな速報チラシは昨日の当欄に掲載した。
チェンソーの犬たち(←いけにえファンの総称)は何度も眺めて喜びを噛み締めよう。
で、発売元は、「Dex Entertainmet」、ホームページを覗いたが、まだ、速報チラシ・ビジュアルがあるだけで、詳細は記されていない。
油断せず、度々、覗こう。
「悪魔のいけにえ レジェンド・オブ・レザーフェイス」をレンタルしたところ、テープがベロベロに裏返っていて、映らなかった、その件は当[報告書](10月22日・参照)に記した通り。
で、仕方なく、評判の悪い「悪魔のいけにえ3 レザーフェイス逆襲」を代わりにレンタル。
これが、予想を超えて遥かに出来がよく、世間の評判なんざ当てにならん、と実感した、という顛末だった。これも上記の同欄にて報告済み
その後日譚。
今月12日(日)に「バカミス・トークライブ」を開催した。
で、杉江松恋氏、小山正氏とともに、今年のバカミスの文庫を三冊選び、スタッフの方にそれらをライブ会場で販売してもらった。
さながら、手打ちうどんの実演販売。
で、三冊とは、
「ゴーストなんかこわくない」(R・グーラート/扶桑社)
「倒錯の罠」(V・ブラック/文春)
「狂乱の銃弾」(D・J・スカウ/扶桑社)
この「狂乱の銃弾」が何とも因果本なのである。
作者のD・J・スカウとは、上述の「悪魔のいけにえ3 レザーフェイス逆襲」の脚本家でもあったのだ。
俺は、まったくそんな予備知識もなく件の映画ビデオを観て、そのすぐ後に、「狂乱の銃弾」を読み、あとがきの作者プロフィールと著作リストを目にして仰天したというわけだ。
最初にレンタルしたビデオ「レジェンド・オブ・レザーフェイス」は、テープがベロベロに裏返っていて映らなかった。そのアクシデントは、まるで、俺に向けられた啓示のように感じられてくる。
こっちではなく、あっちの「レザーフェイス逆襲」の方を観よ、と。
そして、こうした一連のシンクロニシティは、来年の聖典リリースの予兆でもあったのだ、と解釈している。
ロシアの宇宙飛行士が、宇宙遊泳中にゴルフのティーショットに挑戦すると発表された。
無重力でゴルフボールを打つと、地球の周囲を12年間、回り続けるという。
昨年、日本人宇宙飛行士・野口氏は無重力状態でインスタント・ラーメンを食べて、話題を呼んだ。が、地味だ。
よし、ロシアに負けるな。一気に逆転。
無重力で、オナニーだ! 地球を12年間、回り続けるぜ!
あ、ぜーんぜん関係ないけど、エア・セックスってちょっとブームだけど(杉Jの周囲でのみ?)、エア・オナニーって考えるだけで空しい、うん、そもそも意味ないし。
庭の冬支度。日除けのすだれを外し、木の枝を短く切って、日当たりをよくする。
猫の額ほどのちっぽけな庭だから、ほんの短時間で済む、はずだ。
しかし、番犬ハチ君が手伝ってくれる(自分では活躍してるつもりらしい)ので、午前中いっぱいかかってしまった。
ハチくん、キミのためにやってるんだぜ、おい。
落ち葉がお気に入り。
晩飯。タラのチリ鍋。基本が大切、そして、美味い。
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11月29日(水)、国立の夜がミステリー!
作家4人によるイベントが開催されます!!
ご来場お待ちしております!!!
詳細はここ↓
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