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■ 11月19日(日)
November 19, 2006 1:29 PM


 雨。
番犬ハチ君は不貞腐れて寝っぱなし。
よって、読書がすいすい進む。
雨降りだからミステリーでも勉強しよう、とは、こういうことか、納得。


 朝、江川卓と徳光アナウンサーの出る番組。
巨人・原監督がインタビュー受けていた。
今年のペナントレースを振り返り、猛省と無念の言葉を激しく吐露。
セパ交流戦までは、快進撃、貯金は14。
ところが、10月に全ゲームを終えてみれば、どん地獄、借金が14、。
合わせた数字が「28」。
「この[28]という数字は生涯、絶対に忘れません!」
と、原監督、激白。


よしっ、原監督、この屈辱を忘れないために背番号「88」から「28」に変えよ。
おお、「28」という背番号、今年、日ハムにトレードされた岡島投手が付けていたものではないか。
空いているぞ。
ん、それに、もしかしたら、岡島の呪いで「28」という悪夢の数字だったのかもしれんな。


ともあれ、この背番号、使わない手は無い。
原監督が付けないなら、こういう案、どうだ?
毎年、戦犯となった選手に付けさせる。
そう、「28」は島流しの前科者の刺青みたいなものとするのだ。
選手は発奮するぞ。
選手生命をかけた地獄のババ抜きだ。
来年の「28」を誰が付けるのか、また、ペナントレース中、付けられた選手のプレイはもちろん、屈辱に満ちた形相も存分に楽しめる。
そう、低迷するナイター中継の視聴率アップにも貢献するはず。


あ、もしかして、既にこの制度の導入は密かに決定されていたのかもしれない。
そそくさと巨人を出て行く小久保、仁志、なあ、そうだったのか?
ヨシノブ、危ないぞ、気をつけろ。


 WHO(世界保健機関)がトルコのイスタンブールで開かれた。
参加した欧州・アジアの53国では、毎年、肥満が原因による死亡者が100万人を超えるらしい。
で、「欧州肥満防止憲章」が採択された。
ん、裏には陰謀が見え隠れするぞ。


トルコではモンゴル相撲に似た格闘技がある。
いわば、トルコ相撲。
イスタンブールを舞台にした泥棒ミステリの映画「トプカピ」でもドキュメント・フィルムが挿入されていた。
で、この「欧州肥満防止憲章」、俺は陰謀と見たね。日本に対する。
ブルガリアの琴欧州の活躍に刺激され、トルコの優秀な相撲レスラーが日本に大勢行ってしまう、それを阻むための陰謀だ。
トルコ相撲はレスリングに近い競技で、あまり肥満する必要が無い。
しかし、選手は減量など気にせず思いっきり食いたいに違いない。
で、肥満を歓迎する日本の相撲に惹かれるのが本能ってものだぜ。
トルコ相撲を守るための涙ぐましい謀略ってわけだ。


 昔、日本のソープランドはトルコ風呂と呼ばれていた。
それを見たトルコ人の青年が母国への侮辱だと、日本政府に訴えた。
国会で問題として取り上げられ、さんざん議論が繰り広げられ、「ソープランド」という名称が決定した。
いつも思うんだけど、問題にすべきだったのは名称よりも、売春の方じゃないのか。


ソープランドと名称が変わり、店は次々と「トルコ」という看板を外し、取り替えなければならなくなった。
それなりに金はかかったろう。
経費を浮かせるために、そのままにして、あくまでも看板を外さない。
で、当店は「トルコ」という名のソープランドなんです、って一休さんみたいなオーナーいなかったのかね。


 北海道に続き、沖縄でも竜巻の被害。
よって、沖縄のテレビ放映はいろいろと自粛したと推察する。
テレ朝系列で、夜九時、映画「デイ・アフター・トゥモロウ」、これ、オンエアどうしたのか?気になる。


 基本的に、日曜は酒を飲まない、いわば休肝日。
日曜夕飯当番の家内には、酒の進まないメニューを頼んでいる。
で、ホワイトシチュー、雨降りの寒い晩、これなら酒いらずにすむ。


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