本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]

■ 5月1日(金)・2009
May 1, 2009 8:46 AM
初夏のような天気。
昼飯に、冷やしうどん(麺汁とネギをかけただけ)
を作り、素早くたぐりこむ。
喉がひんやりと気持ちいい。
外に出て、プランターの三つ葉(もちろん食用)の手入れ。
ほんのりと汗ばむ。
ちょうど、
ご近所の人が買い物から帰ってきて、
「いやー、すごいですね」
俺、てっきり天候のことだと思って、
「アツいですよねえ」
すると、ご近所さん、一瞬、戸惑いながらも、頷いて、
「たいへんですよ」
ん、そこまでたいへんかなぁ?と今度は俺が戸惑い、
「まあ、もう五月ですし」
「えっ・・・」
と、ご近所さん、首を傾げ、
「珍しいんじゃないですか、この時期に・・・火事」
「ええっ! 火事!」
俺、仰天。
十歩ほど足を進めて、
道路を覗くと、消防車だらけ。
そういや、冷やしうどん作ってる時、サイレン鳴ってたっけ。
でも、すぐに聞こえなくなったので、
猛スピードで遠くの現場へと走り去ったんだ、と思ってたよ。
逆だった。
すぐ、近くに止まってたのね。
俺のさっきの発言、
「暑いですよねえ」
これが、
ご近所さんの耳には、
「熱いですよねえ」
になっていたようだ。
まあ、確かに火事は熱い、
けど、俺、奇異な目で見られるの当たり前だわな。
晩飯。豚バラの梅酒ソース焼き。キャベツの塩和え(隠し味は、おろしニンニクと、顆粒の和風出汁)。つぶしキューリの三杯酢和え。
「ゴールデンウィークも営業中!」キャンペーン中!
「ロング・ドッグ・バイ」
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