本格ミステリの傾き者、推理作家 [霞流一 探偵小説事務所]

■ 3月16日(日)・2014
March 16, 2014 9:18 AM
我が町、西荻窪の祭り(みたいなもの)、
「ドンと行こうぜホンダラ大作戦!・古本市編」
が開催されました。
町中を古本市にするというイベント。
通りの軒先に
箱や本棚が置かれ、
露天商のような古本屋が並びました。
プロの古書店よりも、
一般の方の参加がずっと多いのが特徴のようです。
散歩がてら
自分も回ってきました。
数軒の店で、
「アンネの日記」
を見つけると、
ついつい、手に取り、確かめたくなる
衝動に駆られました
が、こらえました。
きっと、
確かめた人、多いと思います。
自分の興味はやはり
ミステリ関連の本。
公園に設けられた或る本棚が
ミステリの文庫ばかり。
けど、だいぶ、スカスカになってました。
店員(係)の人が言うには、
「結構、マニアの方にとっては貴重な本があったみたいですよ。
ごっそり抜いていった人もいましたから」
だ、誰だ!?
ごっそり抜いたの。
瞬時に
業界の知人友人、ミステリクラブの先輩後輩の中から
特定の顔を幾つか思い浮かべてしまったよ。
「背がやたら高くて、ガーナ語なまりの人では? あるいは、時折『発酵人間』とつぶやく髭面の男か? それとも、日本中の古本屋を制覇したと豪語し、プロレス技をかけたがる中年ではなかったか?」
など、店員(係)の人に質問する
衝動に駆られました
が、こらえました。
ホント、だ、誰だ?!
晩飯。鶏の水炊き、仕上げはちびまる子ちゃんラーメン、をあつらえてもらう。
[ このエントリーのトラックバックURL]
http://www.kurenaimon.com/mt/mt-tb.cgi/8034
http://www.kurenaimon.com/mt/mt-tb.cgi/8034

(C)Ryuichi Kasumi Detective Story Agency All Rights Reserved.